【空想科学祭2011】感想・レビュー掲示板

青文字=BLUE部門は辛口NG、赤文字=RED部門は辛口OKです。
作者からのレスは、企画終了後に纏めておこなってください。


[385] 【RED】「DSWB」檀 敬 Name:空想科学祭実行委員会 2011/09/03(土) 05:14 [ 返信 ]
【題名】DSWB
【あらすじ】
The man walks the black space darkly. The consciousness of the man sinks in depth of the space deeply. What did the man feel at the place where there were not reality and imaginary distinction?

 男は暗く黒い宇宙を歩く。男の意識は宇宙の深遠に深く沈みこんでいく。現実と想像の区別が出来ない場所で男は何を感じたのか。
【名前】檀 敬
【区分】短編編(完結済)
【URL】http://ncode.syosetu.com/n3766w/



[391] RE:【RED】「DSWB」檀 敬 Name:84g 2011/09/03(土) 20:27
 俺は英語を読めないので、タイトルやあらすじは全スルー。
 実験的作品である、っていう時点で構成で怪しいところが有るのはしょうがないのかもしれませんが、そこはそれ、云いたいことをいわない理由もないので。

 DSドライブと聞いて、某皆殺しアニメしか思い出せない。
 なんでしたっけ、あれはディメンションスペースドライブだったっけ、こっちはダークスペースなのか?
 これはこれで好きですけど、SF用語連打すべき作品ではないかと。
 とにかく説明が多すぎて、2話目ぐらいで状況が分からなくなる。
 それでいて別にハードな描写や中身があるでもないですし。 EVAとかだったら“外に出る”とか宇宙遊泳、とかに置き換えても問題を感じない。
 マニアックな言葉を使うならば、代替の利かない状況でお願いしたい。

 ストーリー的には、3回読んでもテオとメアリーが恋人になるのかがちょっとわからなかった。
 仲良くしてくれって云われたらキスする国? なんか異文化ですわ。
 その件もあって、メアリーに対して感情移入できない。
 これだったら、いっそのことバイオロイドとかそういう設定を説明しない方がよかったんじゃなかろうか。
 その分キャラクター性のアピールを優先すべきだったように思います。
 なんというか、他に説明すべきポイントがあるだろうに、そこだけやられても困る。
 話としては、『人間以外の誰かとの交流』でしょうし、バイオロイドだろうと火星人だろうとどうだっていいわけで。


[392] ↑の84g、辛口。 Name:84g 2011/09/03(土) 20:28
 …もう何回目だ、俺。
 内容に熱中しすぎてタイトルまで頭回ってませんでした。申し訳ない。


[504] RE:【RED】「DSWB」檀 敬 Name:尚文産商堂 2011/09/07(水) 15:28
実験的な作品というのもよく分かる、これまで読んできたのとなんとなく雰囲気が違う作品でした。

アンドロイドと恋をする人の話という、よくありがちな話になる設定ではありましたが、ラストの部分で、これまで読んだ作品と明確に違う何かを感じました。

ラストまであちこちにヒントがありながら、どう進んでいくのかというのが分からず、次にどんな展開が来るのかというのが楽しみで読ませていただきました。

お疲れ様でした。

[515] 【辛口】むぅぅ たぶん辛口になると思う。ごめんなさい。 Name:招夏 2011/09/07(水) 23:05
拝読しました。

 これはロマンスを噛ませないほうが良かったんじゃないか…そんな気がします。

 例えば、メアリーが、やんちゃできかん気な少女とか少年とかだったら、まだすんなり話が流れるような気がするんですよ。生まれて三カ月のバイオロイド、ならばもっと精神的に幼くても不自然ではないと思うから…。

 というのも、何かトラブれば、死と隣り合わせである宇宙空間に飛び出していく彼女の行動が、あまりにも突飛で幼すぎるし、そんなことをすれば、彼女を命がけで助けに行かなければならなくなる他者のことを軽視し過ぎていると思います。
 彼女の行動は、バイオロイドにしてもどうか…と思われるほど、軽率に過ぎる気がするのです。(逆に、完全なバイオロイドなら、もっと思慮深くプログラムされていても良いとさえ思います)

 そのせいで、彼女に同情できないし、それを助けに行った主人公にもまた同調できないのです。そんなのほっとけよ、そう言いたくなるレベル。

 また、恋愛の進行具合もあまりにも稚拙すぎて不自然さを否めません。美男美女だからといっても、「好きです」「はい、そうですか」…という具合に恋に落ちるとは、私にはとても思えないのです。

 檀敬さんは科学技術の知識が豊富なのだから、安易な恋愛ものを書くよりも、もっと深い、ストーリー重視の話を書く方が向いていると思うなぁ。

 あ、それからEVAはちゃんと「船外活動」って書いた方がいいと思います。知ってる人は知ってるだろうけど、知らない人はさっぱり分からないと思います。ちなみに「EVA」で検索したらエヴァ○ゲリオンしか出て来なかったし(笑)

[616] 【辛口】面白いんだけど、強引だな…… Name:阿住悠亮 2011/09/12(月) 18:17
 何が起きているのか、何をしようとしているのか、手に取るようにわかるあたり、とても書き慣れている。しかし、専門用語の羅列、登場人物の多さに圧倒されて、何が何だかわからなくなってしまうのは残念。初心者向けじゃないと言われればそうかも知れないけれど、やっぱり、面白いと少しでも感じたからには先に進みたいというもの。これを阻むのが、専門用語なんだろうな。
 砕けば良いと言うものでもないので、バランスは難しいと思うが、今回は専門用語の多さに泣かされた読者も多かったのではなかろうか。
 メアリーの存在をより印象づけるため、彼女を宇宙に放り投げたのだろうか。どうも、この辺りは他のレビュアーもそう思ったように、自分も強引だと感じた。なぜなら、宇宙に飛び出して行った時点で、彼女の正体がほぼ確定してしまうからだ。危機感もクソもない。
 船外活動をメインに書きたかったのか、ラブロマンスを書きたかったのか、どっちつかずに終わってしまったような印象。
 でも、書き方が巧いから、誤魔化されてしまう……、ような気がする。


[663] 感想です Name:HAL.A 2011/09/15(木) 21:34
 拝読しました。

 作品全体にただよう空気感が、とても好みでした。SFらしいガジェットがたっぷりで、ほろ苦い空気があって。

 いまのままでも面白かったのですが、わたしの個人的な好みからいうと、あともう少しだけ、より彼女に感情移入できるようなエピソードやセリフを読んでみたかった気がします。

 たとえば、
> 人間と同じような、人間と違いがない、だけど人間とは違う何か。
 この思索など、もっと具体的に読んでみたかったなあと。どう人間と似ていて、どう違いがなくて、どう違う(……と彼女が感じている)のか。そこが、説明ではなく感覚として、具体的なエピソードなどで語られていたら、さらに好みだったかも……と思いました。

 好き勝手なことを書いてしまいましたが、ともかく、楽しんで読ませていただきました。ありがとうございました!

[725] 【やや辛口】テーマという骨格 Name:栖坂月 2011/09/20(火) 17:27
話の運びは良かったと思います。短くしっかりと纏められており、物語の経緯はとてもわかりやすいものでした。この辺りは単純に、技術的な土台が明確であるからこそのものでしょう。
しかし他の方も指摘されていますが、何を描きたかったのかが今一つ不明瞭だったことはマイナスでしたね。基本的には人間だと思っていたら別の何かでしたという部分になると思うのですが、そこに欲張って恋愛という要素を付け足してしまったような印象です。絆とか想いを表現するための手段として恋愛というのは常套手段であり、だからこそ効果的であることは周知の事実ではありますが、それで何もかもが解決されてしまうというのは安易かなぁと思います。この主人公は彼女の対応や変化に対してもっと真剣に悩み、疑った上で結論を導き出してもらいたかったですね。正直、恋愛要素で誤魔化された、という印象です。
この辺りにブレがなければ、流れとしては良い作品でした。読みやすく雰囲気も良い、そう感じます。
色々書きましたけど、これらの課題は私自身の作品にも当てはまることですからね。何と言いますか他人事ではなかったので余計に気になったのかもしれません。
お互い、より素晴らしい作品に向けて努力を続けたいものですね。


[791] 表現だから【ザ・辛口】感想ひと言ちょいです※ネタばれあり Name:饅頭は馬にのる 2011/09/25(日) 05:22
ちょい感想です。こんにちは。遅くなりましたが拝読しました。
作家様が表したかったのは、闇、無のことですね。初恋だったメアリーはバイオロイド、経験だとかかんとかで人物の発言で誤魔化されようとしてますが夢でないんだよと。まぁ、最初と最後で話の要は解りました。まず一読した限りでは、やはり一人称で書かれているためか主人公の一方でしか他人物の心情面が出て来ずらい。隠したりとかされるとね、表からでしか情報が解りません。後は想像。しかし、一人称で書かれている割には、主人公が恋してるようには伝わってこなかったのですよ。いや、ノリが軽く思えたからかもしれませんね。それか描写不足か、繋ぎが薄い。展開で強引だなと思われる所がそれと似たりかなと。

無のなかの自分という存在。自分も考えてみました。お腹がすいてきたので止めました←。
深い所まで踏み込もうとするとエネルギーが要りますね。作家様の表現したかったことがこちらに正確に伝わっていればよいのですが。アレ生真面目に感想書いちゃったよ(笑)。

ではでは、おつかれ様でした☆


[818] 【辛口】感想 Name:伊予丸 研 2011/09/28(水) 00:56
一度読んだだけの感想です。よろしく。
内容がカオスってるなーと見受けた作品。つまりは、解りにくい。ここは読者の感覚に委ねられるだろう。上手く書けているとは思うのだが、どうも面白いの域には行かない。つまらないかといえばそれも違う、半端という代物だ。感想も残しにくい。

以上。


[843] 【辛口】「DSWB」【ネタバレ】 Name:藤咲一 2011/09/29(木) 23:54
三作目失礼します。藤咲一です。
企画執筆お疲れ様でした。
と、挨拶は程々に、〈RED〉部門の企画作品を覗かせていただいたので、簡単な感想を……

女心はわかりません。
読了した印象として、メアリーが外へ飛び出した所から、話の筋が折れたと言うか、作品そのものが変わってしまったような気がしました。
ストーリー通して存在する乗客の正体に関しては、折れてないのですが、それを囲っていた恋愛要素が消えてしまったように思えたんですよねぇ。
その理由としては、メアリーが船外へ飛び出していった動機。
自責の念だと思っていたら、
>「そう、そうなの。それも運命なのかしら」
が第一声。どちらかと言えば達観視している様に受け取れるセリフで、「どゆこと?」となりました。
結局メアリーは恋愛感情を持ってなかった?
もしそうなら、主人公が酷く可哀そうじゃないか……
そう思いながら読み進めて行った私。
メアリーがどんな心境かを探ろうとしても、曖昧で、疑念を払しょくするには至らず、ラストのまとめに関しても、基盤が揺れているせいもあり、なんともかんとも……でした。
ラストにもっと感情移入したいがため、メアリーの情報をもっと、と個人的には思うのでした。
なんてこと書いていますが、自分の事を棚に上げている私ですから、適当に流して下さい。
あと誤字関係
PDF26ページ、>点滅送り返して 点滅を繰り返して

と、以上が私の感想です。
好き勝手な感想すいません。
これからも頑張ってください。
藤咲一でした。

[968] 感想をありがとうございました。 Name:檀 敬 2011/10/07(金) 00:14
 この「DSWB」という拙作を熱心に読んでいただいた上に、感想まで書き込んでいただいたことに御礼申し上げます。この拙作は"実験作"という名目の独り善がりな書き方をさせていただいたにも係らず、感想を書きこんでいただいたことにとても感謝をしています。
 それでは感想の返信をさせていただきます。

・84g 様
 あらすじに関しては英語で書いてみようという挑戦をしただけです。訳はそのあとに続く日本語の文章だったのですが。
 二話目は作者本人もくどいと思う書き込みをしたと思ってますが、そんなに専門用語のつもりじゃなかったんだけどなぁ。本当なら登場人物や設定の一覧を載せようと思ったのですが、文字数の関係上割愛させていただいたので、その影響がビシバシと出たようです。
 恋愛に関しては表面上のことで、闇から三ヶ月前に生まれたメアリーとEVA(宇宙遊泳)で宇宙の闇にドップリと浸かったテオが闇の部分でつながったってところが主題なので、メアリーにとっては「恋愛をお試し」っていう感じなんです。
 ……とかなんとか言い訳をしながら、読者様がどう読み取ってくれるのかを試していたので、非常に参考になる意見でした。ありがとうございました。

・尚文産商堂 様
 今までと雰囲気が違うことが分かってくれただけでも、とても嬉しいです。
 文章の構成上、EVA(宇宙遊泳)をしてテオが一人で考えたりしているところを、互い違いに差し込みましたので、展開が分かり難かったかもしれません。貴重なご意見をありがとうございました。

・招夏 様
 やっぱりキスをさせたのはまずかったですかねー。そのことは非常に悩んだのですが、ハグよりはキスの方が印象的だと思って無理矢理にキスさせました。もう少し「酸いや甘い」を研究することにします。
 生まれて三ヶ月のアンドロイドですが、人間らしい行動をするためのプログラムとデータは既にインプットされていて、更に自分が貴重な実験体で軍に追われていることも承知しているという設定なのです。しかし、あくまでテオのモノローグとして書きたかったので、そこを語っていないことが今回の実験でもあり、終わってみると失策であったのかなぁと思っています。
 忌憚の無い、率直で鋭いご意見は望んでいたところでもあり、作者として大変に喜んでいます。ありがとうございました。

・阿住悠亮 様
 専門用語が多いですかー、相変わらず。溜息。分かり易い言葉を努めたつもりでしたが、まだまだ努力が足りないようです。適材適所で専門用語を使えるようにしたいですが、どうもそーゆー、小難しい言葉を使いたがる作者なので。申し訳ありません。
 メアリーは、軍に追われているを承知していて、それを解消するには自分が消えてしまうことが最良の方法だと考えていて、船外へと脱出する機会を窺っていたという設定なんです。それでも、それは強引かもしれないですが。(汗)
 しかし、この物語はテオの完全一人称で書きたかった。だからテオが分かる範囲以外のことは書き込まないようにしたので、余計に唐突感や強引な感じに受け止められてしまった、いや、そう受け止めるしかない話になってしまったようです。この辺りはまだまだ研究せねばと思っています。
「書き慣れている」「書き方が巧い」という言葉はとても嬉しかったです。貴重なご意見をありがとうございました。

・HAL.A 様
「空気感が好み」「SFらしいガジェットがたっぷり」「ほろ苦い空気」「今のままでも面白い」といった好印象の言葉を並べていただきまして、作者冥利に尽きる過分な評価をありがとうございます。
 おっしゃるように、メアリーに関する情報がテオの一人称語りのためにすっぽりと抜けております。もう少し絡みを入れたかったのですが、文字数制限の中で巧い具合に添加することが出来ませんでした。それでも、そういう方法もあったんだと再認識をさせていただいた感想で、とてもありがたく思っています。

・栖坂月 様
 冒頭の褒め殺しには、正直言って赤面して顔が沸騰するぐらいにノックダウンさせられましたですよ。まだまだ修行が足りないのは分かっていますが、それでも褒められると天狗になりますねぃ。
 おっしゃる通りの「詰め込み過ぎ」だったかもしれない、特に「恋愛要素」は。それでブレてしまった印象になってしまったのかもしれません。ホントは闇の部分でつながっているメアリーとテオという設定で、アムロとララァをオマージュしてたんですけどねー。そこまで書き切るには、今の僕ではまだまだ無理だったのかなぁって思い直しています。
 そう言いながらも実験作ですから、読者様の反応は貴重で「いろいろな意訳があるんだなぁと」いう思いで感想を受け取っています。貴重なる感想をありがとうございました。

・饅頭は馬にのる 様
 饅頭さん、ドンピシャ。最初と最後で分かりましたか。素晴らしいです。拙作を良くぞここまで読み込んでいただきました。感謝、感謝です。
 確かに、説明過多の部分と説明不足の部分が極端だったかもしれません。それと一人称の割にはテオに関する書き込みが不足気味だったように感じています。文章を練る、あるいは構成を練るという行為が足らなかったようです。貴重なご意見をありがとうございました。

・伊予丸 研 様
「カオスってるなー」「解りにくい」はその通りでございます。判っていてやっているので、これはこれで的を射たご意見だと自分自身は納得しています。それ故に、この拙作を出していろいろなご意見を伺えたことは作者にとってはこの上ない喜びと心得ています。
 それでも「上手く書けている」とか「つまらないといえばそれも違う」と書いていただいたことに対して、グフフフと喜んでいる次第です。ありがとうございました。

・藤咲一 様
 そうでしたか、メアリーが外へ飛び出したのはやっぱり唐突でしたか。……ですよね。溜息。
 一人称で脇役の情報をどう書くか、正直に言って悩みました。しかし、書いている時には全く方策が思い付きもしませんでした。そういった風なので、まだまだ修行が足りないと痛感させられています。
 感想には詳しく分析を書いていただいて、それだけでも嬉しいです。今後の作品作りに大いに参考にさせていただこうと思っている次第です。貴重なご意見をありがとうございました。

 最後に、この拙作を読んでいただいたけれども感想を書くには至らなかった読者の皆様や空想科学祭2011に参加された作家様を含めて今一度感謝の意を表し、また空想科学祭を運営していただいた委員会様にご苦労に対する感謝とお礼を述べてたいと思います。本当にありがとうございました。



  



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